カテゴリー: After effects

After Effectsでパペットピンが打てなくなりましたが解決しました

こんばんは。今は夜中の2時です。
Aeでパペットピンが打てなくなったのですが解決したので記録します。

他のレイヤーを認識してしまっているのかと思い
他レイヤーをロックし当該レイヤーにピンを刺そうとする。刺せない。
Aeを起動し直す。刺せない。
psdデータの確認。別段問題なし。

で既にピンを刺せてるパーツがいくつもあったので中身を確認、刺せないレイヤーと比較。
するとですね、刺せないレイヤーのエフェクトコントロールに空っぽのパペット(ピンなし)が。お前どこから来た?
いつ刺したんだ。
しかもパペットがあるということは一回刺してそのピン消してる?
馬鹿者。

もうピンあるけど?(空だけどな)ってAeがゆっている。馬鹿者。
それで打てなくなったとはつゆしらず30分も格闘してしまいましたよ。
全然気づかなかった、馬鹿者。

エフェクトコントロールに入っていた空っぽのパペットを消したら、刺し直せました。馬鹿者。
Aeでパペットピンが打てなくなって困っている方は
一度エフェクトコントロールに空っぽのパペットが入っていないか確認してみてくださいね。

塗りで作ったAfterEffectsの境界線にはマイターが無い(当たり前)

こんにちは。突然ですが、塗りで作ったAfterEffectsの枠線には、マイターがありません。
当たり前ですよね塗りなんだから。塗りにマイターがあるわけないだろ。

マイター、なし。

でもこうなるの、嫌ですよね?

角っこのカクカク。バカタレ。許さない。

別にAeだけじゃないですけど

境界線って自動で生成するタイプのやつってカクカクになりますよね。本当に嫌だ。
クリスタとかで境界線つける時

手動で角っこ描いたり削ったりして丸めてるもん 無理やり

それくらい嫌だ

 

 

で、これをどうにかするため、調べました。

【至急】Adobe After Effects 文字枠線について質問です。

よくある文字枠線のカクカクをなんとかしたい。という内容の質問です。

今回やりたいこととやや要件は異なるのですが、ヒントにはなるかと思い上記質問の回答を参考に

① 最大/最小の半径を下げる

② 塗りで適用した境界線を光彩(外側)サイズで補足 → 角を丸める。というやり方を試してみる

で適用したのがこちら。

ちげーんだよ。

理想はこう。

どうすればいいんだ

 

 

 

え、てかひらめいたんですけど、

もしかして普通に光彩(外側)だけで境界線作ればいいのでは?

※ちなみに他エフェクト削除して線だけ適用させたりとか色々手順を踏んだ結果光彩(外側)のみ適用させるという案に辿り着いています

解決した。ばかみたい。

外側がややガタついてるけど主線をざらつきペンにしてるのでしょうがない感じはある。
動画で再生するとそんなに気にならないし許容範囲なのでOKということにする。

もしかしてクリスタとかでも境界線使うよりレイヤースタイルとかなんか別の方法で境界線適用した方が綺麗に作れるのかも。今度試してみようと思います。

NEEDY GIRL OVERDOSE「きゅびずむ」「きゅびびびびずむ」MVの模倣

After effects学習というほどではありませんが2024年の夏頃からAeをガチャガチャやっています。

主にMVをパロディし、むりくりソフトを動かして覚える。というやつです。

パロディというか、タイトルにあります通り単にほぼ「模倣」です。

 

2024年夏〜秋にかけて「模倣」をメインテーマとして制作したMVが2本あります。

まずこちらの1本目。

Vtuber「公乃ポチ」さんの、歌ってみたのMVとして制作したものです。

サムネイルも私の方で制作しています。

制作の詳しい内容についてはまた別記事でまとめようかなと思いますが、特別なことは一切していません。

作業としては単純なことで

①本家MVを参考に使用する素材(イラスト、動画)を全て用意

②1フレームずつ動きを合わせる。  以上です。

模倣元のMVは下記。

パロディ(模倣)MVを制作する時の手順

要素をひとつずつ再現していくというパロディの性質上、見た目の部分についてはよくよく観察し、制作を進める必要があります。

本格的な模倣MVの制作が初めてだったので、まず構造を頭に入れるために全体の絵コンテ(のようなもの)を切りました。
CLIP STUDIO PAINTに動画を読み込んで下書きレイヤーで1カットずつ書いていきます。
制作素材のリストを簡易的に手書きで書き込む感じのラフなものでした。
最終的に31カットくらいになったような記憶があります。

全体の構造が把握できたら素材の制作です。今回ほぼ全てのイラストやパーツはトレースして制作しています。
一部、例外としてクリスタの素材やイラストACの素材を使用した箇所もあります。素材は主にpng、mp4で準備しています。

さて、素材の制作が終わったら、あとはもうPremiere Proで配置して動かすだけです。1フレームずつ合わせて、できあがり。

(後からわかったことですがこのタイプの動画の場合はAfter effectsで動かした方が楽?っぽかった。After effects初心者だったので日和ってメインをPremiere Proにしてしまった)

こちらのMVがたいへん細かく丁寧にこだわられて制作されているすばらしい作品であることは自明です。私はNEEDY GIRL OVERDOSEをプレイしたことがありませんが、敬意を込めてできる限り再現していきました。

また、公乃さんの要素も入れ込みながら、公乃さんのファンの方々にも喜んでいただけるよう小ネタも挟みながら制作したつもりです。

さて2本目、こちらも公乃ポチさんの歌ってみた楽曲です。

「きゅびずむ」の関連楽曲「きゅびびびびずむ」のMVのパロディとなります。


こちらのサムネイルも私の方で制作しています。

「きゅびずむ」のMVをもとにグリッチを入れたり様々な演出を追加し、また別の楽曲のMVとして仕立てられている。という仕掛けのMVです。

模倣元のMVは下記。

さて、こちらのきゅびびびびずむのMVのために、After effectsで使用可能なDATA MOSH2というプラグインを購入しました(グリッチを作れるプラグイン)。

きゅびびびびずむのためにきゅびずむを丁寧に模倣したといっても過言ではありません。

初めてAfter effectsを使用したこともあり制作にはかなりの時間を要しました(コツコツ進めて2ヶ月ほど)。
基本操作や、適用したいエフェクト、演出などを調べながらだったのでそれも時間がかかってしまった要因の一つです。
この2本の制作において使用したエフェクトやレイヤースタイルについては習得には至っていないわけなのですが、一度でもやったことがあれば次やる時にはあーやった記憶あるな。という感じで思い出せるので別にいいかなと思ってます。

使用ソフトとしては

・CLIP STUDIO PAINT EX(イラストやアニメーション素材の制作、各種素材の色調補正など)

・Premiere Pro(全体の組み立て)

・After effects(一部、Premiere Proでは難しそうな動きの制作)

以上3ソフトです。

 

さて前述のとおり、私はNEEDY GIRL OVERDOSEをプレイしたことがないのですが

・女の子がインターネットアイドルを目指す物語であること

・黒髪の子が「あめちゃん」という名前であること

・「あめちゃん」の配信者としての姿は「超てんちゃん」と呼ばれていること

・精神的に不安定な「あめちゃん」を慰めたりする?描写が含まれていること

・にゃるらが作ったこと

・「あめちゃん」はにゃるらのお母さんがモデルである部分があること

くらいの知識があります。

※にゃるらの文章は好きなので、にゃるらの文章はちょこちょこ読んでいる。

※もしどこか事実と違う部分がありましたらお詫び申し上げます。

 

で、私は基礎学習みたいなものができないんですよ。よくある、初心者でも簡単!○○をやってみよう!みたいなやつ。

基礎を一通り学んだほうが後々の効率はいいとは分かってはいるのですが、できない。
とりあえず強烈に作りたいものがあり、その再現が制作の動機になり、自然に操作をしまくり、結果覚える。
というやつをずっとやっています。

CLIP STUDIO PAINTの前身であるIllust Studioも、確かそういう習得の仕方をした記憶があります。
つまり やりたいこと表現したいことを増やしていくのが(自分にとっては)上達の近道というわけです。
なので、きゅびずむときゅびびびびずむの模倣をしました。
何かまた模倣をしたいものが見つかったら模倣しようと思います。
自分にとっては、模倣は楽しいものなので。