ムジュラの仮面-001

今までに、3回くらいムジュラの仮面を作ったことがあります。

1作目

こちらはラドール(なんかいい感じの粘土)での作成。弟に持たせて撮影しました。

「自作のムジュラの仮面を弟に被らせ、その写真を撮る姉」。本当に嫌な姉です。なぜ弟は服を着ていないのでしょうか。わかりません。私が脱ぐように指示したのでしょうか。もしそうなら申し訳ないことをしたなと思います。この記念すべき1作目は、確か友達にあげました。

2作目

これは私本人です。2作目は質感のアップと立体感を出すこと、彩色の際に彩度を落とすことを意識して制作しました。(1作目は色味がビビッドすぎて毒々しかったので…)

ちなみにこちらは「ウッドフォルモ」という木の粘土を使っているのですが、とにかく重い!!とてもじゃないけど片手では持てませんでした。あとガチで臭かったです。木の匂いではあるんですけど、木の匂いの嫌な部分が凝縮しているというか。個人差あるとは思うんですが苦手な匂いでした。

実は目とかもちゃんと球体状になっているのですが、横からの写真がなかった・・・この2作目も友達にあげました。ムジュラの仮面を作って友達に配ってるの迷惑すぎるだろ。

3作目

3作目は、2作目の重量が重すぎたことから軽量化と耐久性のアップを目的として制作しました。ムジュラの仮面のブラッシュアップしてんの何?

珍しく制作過程を撮っていたので、ご紹介します。ご興味のある方はどうぞ。

▲多分お面の土台?にするために制作したものですね。3作目は軽量化、耐久性のアップを目的としているので、張り子での制作にしました。写真は、家にあった狐のお面の耳をカットして油粘土で目の当たりの凹凸をなくしているようすです。耳をカットするなんて罰当たりな、と思われるかもしれませんがムジュラの仮面の方が罰当たりなので、OKです(OKではない)。

▲ひとまず油粘土でどんどんムジュラの仮面の土台をつくっていっています。設計図とかもあったのですが写真が残っていませんでした。どうせ張り子にするからと細かいところは適当にやっていますね。一番やりたいところが張り子(紙を貼る)ところなのでね。

▲まあまあ整えたところ。細かいところ適当ですが。なんか左右差もありますがもう私の心はこの後工程に奪われていました。そう、ちぎったチラシ共を使って張り子を行うのです。私は紙を張るのが大好きなんだ。

▲土台にラップしてさあ紙をはるぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!楽しい〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!ベタベタベタベタ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!最高〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

▲メインのところを貼り終わったようす。 てか、これ 何を下敷きにしてるんだろう。わからない

 

▲ああ〜〜楽しい〜〜〜〜

▲トゲトゲのところも貼っていきます

▲なんかをチェックするため?かなんかわからないんですが、土台から剥がしたらトゲトゲの根本がちぎれちゃいました。補強を行います。

▲分かりにくいんですが、上からチラシを重ねて補強をしています。

 

 

▲できた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

▲カ、カワイイ〜〜 もう完成でいいよ。もう終わり。

 

▲なぜ もう終わりでいいよ。と言ったかというと、乾かす工程が嫌いすぎるからです。許さない。心なしか本棚の遊戯王も怒っているように見える。

 

▲乾いたら、半紙をビシャビシャにして糊でくっつけたよくわからない物体を貼っていきます。

 

▲質感を足すために、2作目の制作時に余ったウッドフォルモを薄く溶いて塗っています。いい感じ!

▲2作目の制作時に残ったウッドフォルモも浮かばれました

 

▲作業に飽きた時にはお面屋さんを画面に表示してキャーーッ❤️‍🔥お面屋さんっあたしがんばるねっ。をしていました(初恋がお面屋さんのため)。

▲さらに飽きて、ガロ作ったりしてました。

▲ガロ着色。

▲さて着色だ!目は適当に描きました。

▲つの塗り。色塗りのとき、一応鉛筆か何かで下書きしてるようです

▲完成!

 

あー楽しかった。この3作目はまだ家にあります。ムジュラの仮面2個以上持ってると怖いんで、誰かにあげてまた作ろうかな。